外反母趾による痛みで歩くのが辛い…。
私たちが外反母趾に特化した研究をはじめたのは、
ある女性のお悩みからでした。
人生100年時代と言われる今、
健康的な身体づくりにも歩行は欠かせないもの。
また、外反母趾は歩行時の足の痛みだけでなく、
膝や腰にも負担をかけ、足の運びが悪くなることで
つまずきや転倒のリスクも高くなると言われています。
外反母趾で歩くことが楽しめないという
女性の悩みに寄り添うと共に、私たちは
快活な歩みと身体を足元から支えたいと考えます。
歩行時、靴の中でつま先が圧迫されることで生じる足の痛み。
『ハナオエルゴ』では足の前滑りを防ぐため、古来、日本で親しまれてきた「鼻緒」をインソール(靴の中敷き)に搭載しました。
また鼻緒で指の重なりを防ぎ、理想的な足先をキープします。
調整が可能な鼻緒型のバンドが、靴の中で足をしっかりホールド。足の前滑りなどによる痛みを抑える効果を発揮します。また、自由に足指を動かすこともでき、足指を使った歩行を促し、足裏の胼胝(タコ、べんち)などにも変化が見られました。
外反母趾の割合や足の状態を分析すると、歩行の際に靴の中で足が滑ることでつま先が圧迫されることが分かったのです。
そこで足をホールドし、「足指を自由に動かせる靴=鼻緒をインソールに搭載」との結論に至り、改良を重ねて6年。『ハナオエルゴ』は完成しました。外反母趾でお悩みの方がこの靴で笑顔になっていただければ、この上ない喜びです。
宇土博 博士:職業病外来「友和クリニック」院長
91年、人間工学を応用した腱鞘炎予防ボールペンを開発。世界的なヒットを記録する。現在もなお、産業保健の専門医として、支援機器の研究開発に取り組む。
足に痛みがあり「外反母趾」だと自覚している女性、
または
足に問題を抱えている女性を被験者とし、
3ヶ月間『ハナオエルゴ』を試し履きしてもらいました。
『ハナオエルゴ』を履く前と、3ヶ月間にわたり履いたあとでは、約89%の人に「痛みの軽減を実感」との回答が見受けられました。痛みがある人でも、悪化すると回答した割合が減少。「痛みが悪化するまでの時間も長く感じる」との結果を導きました。
※ムーンスター調べ。10~70代の女性27人を対象にモニター検証実験を実施しています
実際に『ハナオエルゴ』を履いて歩いていただいた方からは
痛みの感じ方や歩く時間などにうれしい変化がみられているようです。
※お声は個人の感想です。効果・効能を表すものではありません。
『ハナオエルゴ』には他にも外反母趾の為の様々な機能、特徴を持っています。