JAGUAR21世紀を予想したシューズ

starex

STAREX フューチャーは、1988(昭和63)年に発売されたSTAREX(スターレックス)シリーズのスニーカーブランドです。都市型ヤングをターゲットにして、彼らが当時、自己表現のツールとして注目していた「インダストリアル・デザイン」の感覚をデザインテーマとしました。そのスタイルは従来のスニーカーイメージとは全く異なり、AV機器のシャープな無機質感、コンセプトカーの流面的曲線、ダイバーズウォッチの精密感、メカニズム感を表現し、独特のカラー展開やスニーカーの紐通しの穴を隠す(シークレットアイレット)など、近未来感覚あふれる斬新なスタイルを生み出しました。また、単なるファッション商品として捉えるのではなく、洗練され、バランスのとれたツール~「生活道具」を開発コンセプトとしました。当時バイオメカニクス学会でも希少な歩行動作の物理的解析に関する研究をもとに、生体力学・運動生理学的研究を加えて、歩行の快適性も追及しています。その中からフューチャーには、スムーズな着地と歩行を促進するソールの球面接地・球面トゥオフ、スムーズな屈曲を促すフレシキブルカット、足ムレを抑制するドライフットインソールなどの機能を採用していました。


■STAREXシリーズ発表時の広告展開は、あえて商品を見せないティーザー広告の形式をとり、ユーザーの方へインパクトと新しいブランドへの期待感を促しました。

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■STAREX フューチャー(1988年〜1989年発売)


S-YL001
S-YL001(廃番)
画像はブラック
当時の価格¥16,000
素材:キップ
S-YL002
S-YL002(廃番)
画像はガンメタリック
当時の価格¥16,000
素材:キップ
S-YL003
S-YL003(廃番)
画像はブラック
当時の価格¥18,000
素材:キップ
S-YL004
S-YL004(廃番)
画像はガンメタリック
当時の価格¥18,000
素材:キップ
S-YL005
S-YL005(廃番)
画像はガンメタリック
当時の価格¥16,000
素材:キップ
S-YL007
S-YL007(廃番)
画像はブロンズ
当時の価格¥16,000
素材:キップ
S-YL008
S-YL008(廃番)
画像はブロンズ
当時の価格¥18,000
素材:キップ

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発売当時の出来事
1988(昭和63)年
  • 青函トンネルJR津軽海峡線開業
  • 東京ドーム開設
  • 瀬戸大橋開通
  • 第20回オリンピックソウル大会開催
  • 消費税法案、参議院で成立
  • 「ドライビール」ブーム
1989(平成1)年
  • 昭和天皇崩御
  • 平成に改元
  • 昭和天皇大喪の礼
  • 佐賀県吉野ヶ里遺跡発掘
  • 宇野内閣発足
  • 中華人民共和国天安門事件発生
  • 海部内閣発足
  • 「ベルリンの壁」撤廃
  • 「セクハラ」問題化
1990(平成2)年
  • ソ連が一党独裁を放棄、大統領制採用
  • リトアニア共和国、ソ連から独立宣言
  • 円急落、株価大暴落(バブル崩壊の前兆)
  • 「花と緑の博覧会」大阪で開催
  • ペルーに日系フジモリ大統領誕生
  • イラク軍クェート侵攻
  • 統一ドイツ連邦共和国誕生