着地時に足、膝、腰への負担を和らげる
着地衝撃の大きさは歩行の場合で体重の1.2倍〜1.3倍、ランニングで2〜3倍、バレーボールやバスケット等で5〜8倍と言われています。靴に適度な衝撃吸収性がないと足、ひざ、腰に負担がかかり、悪影響をおよぼすこともあります。底材または中敷に衝撃吸収性の高い素材を使用し、着地時の足、膝、腰への負担を和らげます。
衝撃吸収素材(アブソレンで)のコンクリートでのボール同時落下テスト例
ボールが弾む
衝撃を吸収。
ボールは弾まない
底材に衝撃吸収・高反発弾性素材を採用しています。着地時の衝撃を吸収し、推進力に変換します。
足の疲れを軽減させ、長時間履いたときの疲れが違う
土踏まずを下から支えてアーチの落ち込みを防ぎ、疲れにくくしています。
ミセスの足はとてもデリケート。ムーンスターでは独自に開発した機能により、疲れにくく、外反母趾やたこ、魚の目など多くの女性を悩ませていた足のトラブルの原因となるストレスを軽減しています。
衝撃ストレス | 過回内ストレス | 横アーチ低下ストレス | しめつけストレス |
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歩くとき、足には体重の120〜130%も荷重がかかると言われています。そしてこの衝撃の積み重ねが、踵やひざ・腰の痛みの原因になるのです。 | じん帯がゆるみ、筋肉が衰えると、足が地面に着地する時の衝撃で、踵が内側に倒れてしまう「過回内」という現象が起ります。 | 筋肉の低下などで、足の横アーチが緩みベタ足になった方に見られる症状。踏みつけ部分に圧力が集中して痛みが起こるようになります。 | 靴の甲周りが硬かったり、足になじまなかったり、むくみがひどくなると窮屈に感じ、足にストレスを与える場合もあります。 |
「外反母趾」とは?
婦人に多く見られる外反母趾は、足に合わない靴を長く着用した場合と、ホルモンバランスの変調が大きな要因であるといわれています。ホルモンバランスが崩れると、筋肉や関節などの結合組織が弱くなり、扁平足や開張足(足の横方向のアーチが低下し、扁平になる現象)が起こり、土踏まず部アーチと横アーチが低下します。そのような状態で足に合わない靴を履くと、腱や筋を痛め、親指の関節を変形させる原因となります。
独自のインソールとアウトソールの2重構造で土踏まずをしっかりサポート
足の疲れによって下がってきた土踏まずを、二重構造のアーチサポートが自然に押し上げ、足の疲れを軽減させます。
ムレにくくする(靴内温度・湿度)
通気性の良い素材を採用することで蒸れにくくなっています。
蒸れやすいつま先や甲の部分に、通気性を高めるパーツを使用しています。
通気孔を施すことで、蒸れや熱を逃がし、足を快適に保ちます。
特殊加工の中底とソールが湿気を外部へ放出し、靴の内部を快適に保ちます。
カップインソールに通気性の良い素材を使用しています。
弾力性のある特殊な素材を使い、空気の流れが出るように立体成型されたカップインソール。足の汗を発散させ、ムレを防止します。ソールも、足にフィットした形状で履き心地がよく、取り外して洗濯できますので、靴の中を清潔に保つことができます。